「羽子板市」
2011.11.30


 11月30日から3日間、1階のエントランスホールで羽子板市が開かれました。4つの屋台には職員手作りの羽子板がズラリと並び、まるで浅草・浅草寺境内の羽子板市が移って来たようでした。
 職員が通常の勤務終了後、遅くまで残って作った羽子板は「邪気を跳ね返す」と言われる縁起物。女の子が生まれた家に羽子板を贈り、お正月に飾ります。ちなみに、男の子には破魔弓を贈ります。
 ご利用者には、羽子板の土台を4種類の中から選んでいただき、かんざしや刀の柄、花飾りなど小物を付けるとオリジナル羽子板の完成です。皆さん真剣に選んでいました。
 「うちは息子しかいなかったのでうれしい」と喜ばれるご利用者。男性でも着物姿の女性の羽子板を選ぶ方が多く、押絵羽子板の知名度がうかがえます。
 年の瀬の雰囲気を、十分味わっていただけたのではないでしょうか。

ケア通信

☆10月末の秋晴れの日、『芋(イモ)会』が行われました。毎年6月、敷地内の菜園に100本のサツマイモの苗を植え、10月に育ったおイモを収穫します。ご利用者には、芋会以前にも少しずつ掘ってもらっていましたが、当日は収穫のお手伝いや、見学をしていただきました。掘ったおイモを持って、1人ずつ記念写真も撮りました。
午後からは職員が大活躍。炭で火を起こし、じっくり時間をかけてサツマイモを焼いていきます。電子レンジで蒸かしイモも作りました。ご利用者を撮影した写真をプリント、イモ版を押したカードを1人ずつ作り、その日のうちにお渡ししました。焼き、蒸し上がったおイモは、切り分けて3時のおやつに出しました。とても喜んでいただけたようです。
実りの秋、食欲の秋を象徴するサツマイモを、収穫から調理して食べるまでを楽しむ『芋会』。今ではケアセンターの名物イベントです。
(クラブ職員)

☆11月13日、ご利用者に昔を懐かしんで頂く【昭和レトロ】を企画しました。レトロとはフランス語で「懐古」という意味です。昭和の雰囲気を出すため、職員はモモヒキに腹巻き、綿入り半纏(ばんてん)を羽織って、ご利用者の誘導をお手伝いしました。
最初はクラブスペースで紙芝居。と言ってもスクリーンに映像を映したもので、離れた場所にいる方でも見える様に配慮しました。演目は「毒の入った甕」と「一休さん」。ご利用者の中には、話の内容を全部覚えている方もいらっしゃいました。
リハビリスペースでは、けん玉やおはじき、竹トンボなどを陳列。子供の頃に熱中した遊具を手に取り、実際に遊ばれる方、それを眺めて楽しまれる方も少なくありませんでした。「懐かしい。昔を思い出すわ」と、子供の頃の思い出話しをされるご利用者。会場は和やかな雰囲気に包まれた、暖かい1日となりました。
(4階職員)

☆訪問看護ステーションでは、ケアセンターとは別に独立した事業所として動いています。現在5名の看護師で、月曜から土曜日まで、在宅療養をしている高齢者宅などを訪問。日常生活の介助、医師の指示による診療の補助業務などさまざまなことを行っています。毎朝、ミーティングで当日訪問するご利用者の状態を確認。1人の看護師が1日平均4軒のお宅に伺っています。
ご利用者は高齢の方が多いですが、40〜50代の方もいらっしゃいます。療養生活に不安があり、様々な訴えをされる方、リハビリをされる方、医療機器をつけた方、認知症の方、など様々です。多くの方にお会いすることで、訪問する私たちが学ばせていただけることも多くあります。「もう帰っちゃうの?」と涙ぐむ方、具体的には記せませんが、微笑ましいエピソードも少なくありません。毎日楽しく、そしてご利用者に安心をお届けできることを願い、日々訪問しています。
(よみうりランド訪問看護ステーション所長)


●バックナンバー
2012

2011.11.30「羽子板市」
2011.10.9「運動会」
2011.9.19「敬老会」
2011.8.6「夏祭り」
2011.7.19「100歳誕生日会」
2011.7.7「七夕飾り」
2011.5.14「両国・大相撲観賞」
2011.5.16「八十八夜新茶キャラバン」
2011.3.22-24「だるま市」
2011.3「ジュエルミネーション鑑賞」
2011.2「温野菜・手作り豆腐パーティー」
2011.1.5「新春書き初め大会」
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