センターだより

老健でのリハビリのあり方を考える研修会

老人保健施設でのリハビリテーションのあり方を考える施設内研修が、3月18日、開かれました。理学療法士で日本訪問リハビリテーション協会相談役の伊藤隆夫氏を講師に招いたもので、リハビリ部のセラピストだけでなく、相談員、ケアマネジャーも交え計十数人が参加。参加者はグループワークを通して、生活期リハビリに関して共通認識を深めました。

リハ研修1.jpg新年度の診療・介護報酬同時改定に伴い、老人保健施設の役割や老健でのリハビリテーション像の見直しが必要になるとの考えから、今回、初めて開催しました。伊藤氏は、長年リハビリテーションの一線で活躍され同協会会長も務められた方です。

研修前半は、伊藤氏が「介護報酬改定と生活期のリハビリテーション」の題で講演。後半のグループワークでは、参加者は2班に分かれて、「老健におけるリハスタッフに求められる役割」について話し合いました。「利用者にとってその人らしさを実現するために、専門スタッフがいつもいる安心感が大切では」「利用者中心の情報共有」「地域に飛び出そう」などと、参加者は改めて自分たち自身の役割を再確認していました。リハ研修2.jpg


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