センターだより

「来年は優勝して再び施設へ」~巨人3選手が花ハウス、ケアセンターで交流

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 野球選手って大きいのね......。読売巨人軍の若手3選手が11月28日、川崎市多摩区の特別養護老人ホーム「よみうりランド花ハウス」と介護老人保健施設「よみうりランドケアセンター」でご利用者様、ご入所者様と楽しいひとときを過ごしました。巨人軍選手の訪問は2019年11月以来3年ぶりです。

 訪問したのは、背番号94の喜多隆介捕手(24)(小松大谷高→京都先端科学大→2021年入団)、同じく96の菊地大稀(たいき)投手(23)(佐渡高→桐蔭横浜大→22年入団)、56の石田隼都(はやと)投手(19)(東海大相模高→22年入団)。

 最初に訪れた花ハウスのデイサービスでは、3選手が、ジャイアンツのオレンジ色の「橙魂ユニホーム」を着た利用者様から拍手で迎えられて入場すると、「大きいな~」という驚きの声がこぼれました。

 3選手は自己紹介したあと、「巨人に入団する前はどこのチームのファンだったんですか?」「来年の目標はなんですか?」と、ご利用者様から次々と質問を受けていました。来年の目標については菊地投手が「今年1軍を経験できたが、来年はシーズン通して1軍で」石田投手は「1軍に上がることと初勝利」、喜多捕手は「優勝そして日本一になってもう一度この場に来たい」と力強く抱負を語りました。「好きな女性のタイプは?」という質問に、石田投手は「やさしくて、年上の女性がいい」とユーモアたっぷりに答えました。それを聞いた司会の職員が「皆さん、よかったですね~」と会場に声をかけると、笑い声が起こりました。

 ケアセンターでも、ご入所者様、ご利用者様、職員が「橙魂ユニホーム」を着て3選手を歓迎しました。

 デイケアでは、ご利用者様からのリクエストに3選手が応じ、菊地、石田両投手がそれぞれ右腕と左腕から繰り出す豪快なピッチングフォームを、喜多捕手はキャッチングからのスローイングを披露するとプロの迫力に大きな歓声が起こりました。

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 3選手はその後、ご利用者様が暮らすフロアをまわり、「巨人の星」の主題歌を3選手のエールを交えながら一緒に歌ったり、記念撮影をしたりしていました。ご入所者様からは「来年頑張って優勝して」「応援しているから」と激励の言葉が続きました。


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